春の宴に参加中の羅家の皆様。
体調が悪いと元娘に呼び出された十一娘(本当は二娘が行くはずだったのですが・・)。
元娘と十一娘が清安軒に入ると、内衣姿の喬蓮房と侯爵が2人きりで中にいました。元娘は激怒して喬蓮房と侯爵を責めます。
侯爵に外へ出るよう促された十一娘。清安軒の前で待っていると、側室の文姨娘が何とか理由をつけて中へ入ろうとします。が、大事にしてはいけないので、機転を利かせた十一娘が阻止します。
そして、徐大夫人(侯爵の母)と喬夫人(喬蓮房の母)が現れ、十一娘は観劇の席へ戻るよう指示されます。
《徐大夫人と喬夫人は叔母、姪の関係です。》
喬蓮房は高貴な出の嫡出。そんな嫁入り前の娘が内衣姿で男性と一緒にいるとなると・・体裁が良くない。どれだけ釈明しても聞き入れない元娘。。
《なんだか元娘さん強引ですが・・・この時代、体裁はとても大事なんですね》
側室に喬蓮房を迎え入れる提案をする元娘。徐大夫人と喬夫人はもちろん反対です。
《高貴な出で嫡出ですからね~。正室希望が側室に甘んじるなんて・・そりゃ反対です》
が、侯爵の事が大好きな喬蓮房。「側室として侯爵に嫁ぐ!!!!」と泣きながら宣言します。
《元娘の策略通り、側室で決まりました。》
観劇に戻った十一娘は今回起きた出来事が全て元娘の策略だと気づきますが、なぜ自分を同行して巻き込んだのか疑問に思います。まさか自分が元娘の後釜に決まった?!と驚く十一娘。十一娘のお母さんは嬉しそうですが、十一娘は徐家に嫁ぐより(ややこしい側室や姑、親戚がいるので大変なことは目に見えている)師匠のように自分で生計を立てて1人で生きていきたい。と思うのでした。
つづく→4話へ
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