羅家の庶出の十一娘が幼少期、姉で正妻の娘(嫡出の元娘)のかんざしを壊してしまった罪で羅家の正妻(羅夫人)に大雨の名、お仕置きされます。
そして、羅家の側室で十一娘の母(呂氏)が板打ちのお仕置きを受ける十一娘を庇い流産してしまいます。
《十一娘がかんざしを壊した・・というのはきっと羅夫人の計略で、十一娘は濡れ衣を着せられたんだと思います( ゚Д゚)そして、側室の呂氏が身ごもっている事も羅夫人は知っているので、お仕置きを庇って流産させる計画だったにちがいない!!!!!》
そんな昔の夢を見て目覚める十一娘。母(呂氏)がなだめて眠りにつきます。
十一娘と母(呂氏)は羅夫人から冷遇されて都から離れた場所を生活拠点とし、羅家からのお手当を出し渋られて十一娘の刺繍を売って生活していました。
※十一娘は簡師匠に刺繍を習って技術を身に付けていました。
そんな時、突然、羅家から都に呼び戻される・・という物語から始まります。
《3年ぶりに都へ呼び戻される・・・なんか裏がありそうですね》
十一娘達が都へ向かっている途中の町で、侯爵(徐令宜)御一行も都から逃亡した福健海賊を追って同じ町にいました。
十一娘達はこの町で休憩の為にお店に入ります。
なんと、そのお店は福健海賊の拠点となるお店だったのです!!
《わお( ゚Д゚)》
侯爵の指示でお店で待機していた傅臨波(侯爵のお付き)達。逃亡中の海賊がお店にやってきました。
捕まえる合図をしてさぁ!という時に、お店にお客様ご来店!!!
そう、十一娘達です。
お店側から「満席です」とお断りされたにも関わらず、侍女の冬青が空いている席を見つけ強引に店内へ入ってしまいます。
なんだか様子がおかしい?と周りを見る十一娘。
《たぶんお店の人は傅臨波達と同じ侯爵の部下たち。一般人を巻き込まないようにしたのに、冬青が強引にお店に入っちゃうからぁぁぁぁぁ》
他のお店にしましょうと十一娘が提案した瞬間っっっ。なんと海賊が呂氏めがけて襲ってきます!!!
それに気づいた十一娘がとっさに母を庇い十一娘が海賊に捕まってしまいます。
傅臨波達が海賊を囲みますが、十一娘を人質にした海賊は「俺たちを逃がさなければこの娘を殺す」と言い、十一娘に刀を突きつけたまま逃亡を図ります。
海賊が店から出て橋の向こうに繋いでいる馬で逃げようと十一娘を人質に逃亡します。
そんな海賊の計画を察して、侯爵が矢を射て海賊が逃亡しようと思った繋がれた馬を逃がします。
十一娘を人質にした海賊は橋の上で侯爵達に挟み撃ちにされます。
十一娘が海賊の隙を見て刺繍で使っている針を海賊に刺そうとします。
そのタイミングで侯爵が海賊に矢を放ち見事命中!!!海賊は橋の下へ落ちていきます。
しかし、海賊は十一娘を道ずれに一緒に川へ落ちてしまいます。
川へ落ちて気を失っている十一娘を救うべく、侯爵が川へ飛び込み十一娘を川から引き揚げます。その際、海賊の一人が川の中で侯爵に襲い掛かりますが、侯爵の部下たちに取り押さえられます。
《侯爵と十一娘の出会いですね。。。この時から侯爵様は格好いい♡》
侯爵様が十一娘を川底から引き揚げた時に、ちょうど同じ時に船で川を渡っていた若様(林世顕)に託します。
目覚めた十一娘は、助けてくれた(と思っている)若様にお礼を告げます。
《侯爵様は十一娘に矢を射た事、助けたことな釈明せずに行ってしまいます。「自分の失策で(十一娘に)怖い思いをさせてしまった」と傅臨波に言っていました!!!!格好良すぎません?若様も自分が助けたとか言わず紳士的で格好良すぎですね。若様はきっとこの時から十一娘が気になり始めたんですね。》
その後、羅家へ向かっている途中に仙綾閣に立ち寄ります。そこでは、簡師匠に王煜が無理難題を言い迫っていました。十一娘の機転で王煜を退場させます。
《王煜は最初から女たらしでしたね。そして侯爵様の事が相当怖いみたいです。笑》
簡師匠から羅家に呼び戻されたのは縁談かもと言われますが、嫌われているのでもし縁談でも良いものではない。簡師匠のように自立して、自由に暮らしたいという十一娘でした。
《いよいよ羅家に到着です》
3年ぶりの帰還に羅夫人、陽氏(側室)、羅二娘、羅五娘が待っていました。ピリピリする挨拶の中、羅家の当主が帰ってきました。旦那様は呂氏や十一娘を見て嬉しそうに寄ってきますが、羅夫人のピリつく空気感に羅夫人の横に着席します。
《羅夫人怖いのよ・・・時代ものあるあるの正妻の怖さ。。》
部屋に戻った十一娘の元に、姉の羅二娘と羅五娘が来ました。歓迎のあいさつという名の羅二娘は十一娘をいびりに。機転の利く十一娘は全く相手にはしていません。
ただ十一娘は、なぜ自分たちが呼び戻されたのか何か裏があると考えています。
そんな時、羅夫人が娘3人呼び(羅二娘、羅五娘、十一娘)、自分がつける櫛を選ばせます。
十一娘の機転に喜ぶ羅夫人。見聞を広めるために娘たちを羅夫人が徐家へ春の宴に連れて行くと言います。
《ここから十一娘は徐家との運命が始まります。。。いやぁこれから事件がいっぱい起きるんですが・・楽しみですね》
つづく→2話へ
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